4月13日午後、本年度初めての事務所サロン兼「新刑訴法改正案の解読」と題するセミナーが当事務所で行われた。40名以上の弁護士と助手が参加した。参加者が、新しい刑事訴訟法（改正案）の立法背景、重要な改正、新しい実務、弁護士に対する新しい要請などについて、活発な意見交換を行った。

当事務所副主任の黄耀弁護士と同副主任兼投資融資法律部責任者の王全明弁護士がサロンで発言した。そして、顧弁護士と呉弁護士が刑訴法の具体改正内容について詳しい解読を行った。両弁護士によると、今回の刑訴法大改正が進歩しながら、弁護士に対する要請も高めてきたようである。今後、弁護士が同法への理解を深めていく必要があると述べた。

その後、張蜂弁護士と陳云豊弁護士がそれぞれ、捜査段階における強制措置及び新しい特別手続きなどについて、独自の理解と意見を議論しあった。

最後の質疑応答段階で、弁護士たちが刑訴法における難問、争点などについて、熱烈な議論を交わした。刑事訴訟法律部責任者の胡東遷弁護士が自分の数十年執務経験により、刑事訴訟に対する見解をまとめて述べた。